朝晩は肌寒くなり、秋の近づきを感じるようになってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
寒暖差が大きくなると体調を崩しやすくなります。どうぞご自愛ください。
さて令和6年8月3日（土）, 8月4日（日）午前9時から，大学本館におきまして「医学部オープンキャンパス」が開催されました。前年度に引き続き、今回も来場型オープンキャンパスを開催できる運びとなりました。非常に暑い中ではありましたが、昨年度の来場者を上回る２日間でのべ462組1024名と大変多くの方にご来場いただきました。
本年も8月3日（土）11時30分から12時00分まで当講座教授の内藤宗和による模擬講義を開講いたしました。
本企画は例年、参加者が本学の医学部における講義を体験することにより，大学で医学を学ぶことへの関心を深めていただくことを目的としております。
昨年度は講義室が満員のため講義を受けられない方がいらっしゃったことを考慮し、今年度は更に座席数の多い講義室での講義となりました。
模擬講義のタイトルは「臨床に役立つ解剖：血管系」でした。
からだを走行する血管は高校生にとって身近で親しみのある「人体の構造」なので、解剖学を学ぶ体験講義の内容としては理解しやすかったのではないかと思っております。実際の体験も交えながらの模擬講義は終始和やかな雰囲気のうちに終えることができました。
講義終了後は大きな拍手をいただき、参加した高校生からは，「この講義を聞き、愛知医科大学に入学したいという気持ちがより高まった」「今までよりもっと医学に興味が湧いた」などの感想が寄せられました。参加者にとっては，医学の一端を学ぶ有意義な体験となったことと思います。
2日間のオープンキャンパスは、盛況のうちに終了いたしました。
